Eric Gable


・Caught In The Act (1989)

Caught In The Act

Producer:Morgan & Morgan、Darryl Shepherd、Howard King、William Rhinehart
  1. Caught In The Act
  2. Remember(The First Time)
  3. Love Has Got To Wait
  4. Ooh Baby
  5. If You Were My Woman
  6. Why?, Why?, Why?
  7. Hard Up
  8. I Can't Go On

 やっと見つけたEric Gableのデビューアルバム。ルーツはやはりゴスペルとのこと。まだ初々しさが残るが、バランスの良さを感じさせるブラコンアルバムだ。R&Bチャートで1位を獲得したというスローの2が抜群の出来。ミディアム4もゆったりとした好ナンバー。Gladys Knight & The Pipsのカヴァー5でサックスを吹いているのは一体誰だろう。クレジットがないが、いい感じだけにちょっと気になる。続く6、7、8とミディアムの佳曲が続く。典型的な80年代型サウンドだが、今聴くとそれがかえっていい雰囲気を演出しているように思える。クワイエットストーム好きなら外すことは出来ない快作であろう。


・Process Of Elimination (1994)

Process Of Elimination

Producer:Cristian、Tony Dofat、Kenny Hairston、Darryl Dash、Maurice Wilcher、Force MD's、Norma Jean Wright
  1. Process Of Elimination
  2. Don't Wanna Hurt Nobody
  3. Driving Me Crazy
  4. Call Me
  5. I'll Be Around
  6. I'm Not The One
  7. Try Again
  8. Let Me Rock
  9. Don't Stop
  10. This Time
マービン・ゲイに影響を受け89年デビュー、計3枚のアルバムを発表しているシンガー。これはその3作目にあたる作品でこれ以降新作は出ていないようだ。前作「Can't Wait To Get You Home('91)」がメロディ重視の楽曲が多数収められた好盤だったので本作にも大いに期待を寄せていた。だがちょっと裏切られた。HIPHOPの要素を取り入れた曲が多くを占めている為である。初めはかなり落胆したが、いまこうして聴き返してみると彼のしゃがれた声にはこっちの方が合っているのかな?とも思える。なかでもHIPHOPをきちんと消化している(4)のカッコよさは特筆ものだ。逆に(6)のようなゆったりしたテンポはイマイチか。プロデューサーにForce MD'sを迎えた(7)(9)(10)はさすがの出来。どれも美しいミディアム〜スローで、彼ら自身のアルバムも聴きたくなってしまう。個人的にはやはり前作のほうが好き。あとデビュー作は聴いたことがないので、是非CD再発して欲しいです。

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