・Definition Of A Band (1996) |
|
|
Producer:Mint Condition |
|
打ち込みのニュージャックスィング全盛時に生演奏のバンドスタイルで異彩のデビューをしたMint Conditionのサードアルバム。アルバム全体に漂うメロウな雰囲気はやはり生演奏が生み出す暖かみと無関係ではないと思う。ニュークラシックソウルと呼ばれるサウンドにも一脈通じるかもしれないが、決してそれだけでは括れないのはTony Toni Toneなどと同じだ。前半はほぼ全てミディアム〜スロウで固められているが、中でも3、5などバラード系ナンバーの出来が特に良。後半ではスティールドラムの使用が効果的なカリビアン風8、17、ZAPP風の9などで守備範囲の広さを窺わせる。黒さが漂うミディアムファンク11、12、14あたりも悪くない。アルバム全体のサウンドに一本芯が通っているのが良い。一昨年(1999年)にも新譜をリリースしたが、基本的な部分は変わっておらず安心した。 |