・V (1989) |
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Producer:Roger Troutman |
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昨年、突然届けられたロジャーの訃報には衝撃を受けた。そしてそのロジャーが率いていたZappの最終作が結局は本アルバムということになってしまった。Zappといえばクールなファンクネスなどという例えが一般的だが本作では冒頭から(前回紹介した)Smokey Robinsonのカヴァー(1)でスゥイートに迫ってくる。ロジャーはバラードにも非凡な才能を見せていたが、他人のカヴァーであってもそれは変わらない。ラップ調の(2)やお得意のトークボックスを駆使したZappらしさ満開の(3)、ストリート感覚を取り入れNJSを先取りする?(4)なども楽しい曲だ。コーラスグループ顔負けの(5)やミディアム(8)の美しさにも抗し難い。さすがにデビュー当初に比べればインパクトの点で劣るため、ともするとマンネリなどという言葉で片付けられそうなアルバムだが内容はZapp以外の何者でもないという個性に溢れているし、十分満足できる佳作である。 それにしても聴けば聴くほどロジャーの死が惜しまれますね。 |