| 回数 | 日付 | Listening | Reading | Total | 受験記 |
| 1 | 1995年頃 | --- | --- | 470 | Click |
| 2 | 2003/01 | 355 | 310 | 665 | Click |
| 3 | 2003/03 | 450 | 370 | 820 | Click |
| 4 | 2003/05 | 430 | 295 | 725 | Click |
| 5 | 2003/09 | 425 | 375 | 800 | Click |
当時勤務していた会社でIP受験した。といってもそのころはTOEICの存在さえ知らず「英語の試験が安く受けられるけどどう?」というような感じで薦められるがままに上司、同僚、後輩と共に半分冷やかしで受けた記憶がある。それがTOEICであったことも後で知った。準備など一切せずに受験。微かな記憶を頼りに書くと、Part1の一部を除いてはほとんどまともにわかる問題はなかったように思う、特にリスニングは。リーディングは当然時間が全然足りず、Part7の途中で終了だったはずだ。スコアは470くらい。これも定かではなく460〜480の間であったことは間違いないのだが、確かギリギリCレベルだ、と喜んだ覚えがあるので470ということにしておく。
当時は大学卒業後4年ほど経った頃だがこれは学生時代のわずかな遺産で取れた点数かもしれない。なにしろ社会人になってからは英語なんてまったくノータッチだったのだから(というか大学受験からかも。大学の英語の授業なんてほとんど無意味なものだったから)。結局その後発奮して英語に取り組むわけでもなく、7年ほど過ぎた。
1999年頃から海外旅行(Las Vegas)に行くようになり、本物の英語に触れる機会がようやく訪れた。前年秋(2002年9月)に3度目の渡米をしたのだが、当時は仕事のことでいろいろ思い悩んでいたこともあり、旅行中も「アメリカで仕事しながら暮らせたらいいだろうなあ」などと夢のようなことを漠然と考えていた。実は過去2回の渡米後も帰国直後は「英語の勉強するぞ」と一時的にやる気は出ていたのだが、いずれもあえなく三日坊主で終息していたのである。しかし今回はどうやら本気モードだ。まあアメリカで暮らすというのは冗談にしても英語を身につけたいという願望はかつてないほど強かった。とりあえずネットでいろいろと情報収集を行った結果、いきなり英会話学校等に行っても無駄、独学でも十分という結論に達する。そこでやはりネット上で評判の良い書籍類をいくつか購入して学習を始めた。当初はTOEIC受験など考えていなかったのだが、2ヶ月ほど毎日1時間半〜2時間の学習を続けていくうちに、その成果を何らかの形で確かめたいと思うようになり、一番手っ取り早い方法として再びTOEICを受験することに決めたのである。前回は(多分)470であったが如何せん7年も前のこと、その後の英語力凋落がどの程度なのか想像もつかない。そこでとりあえずの目標を470点以上、あわよくば500点と設定した。
約3ヶ月の学習期間を終え受験を迎えた。公開受験は初めてなので教室の大きさや会場の緊張した雰囲気に圧倒されそうになる。大学受験以来の感覚だ。しかも座席が最後列から3番目という不運。リスニングが心配だ。さらにリスニングの機材が広い教室(150人くらい?)に対し最前列の教壇に置かれた20年くらい前に流行ったダブルラジカセ(横長のやつ)1個だけということに気が付いた瞬間泣きたくなった。天井にぶら下がってる高そうなRAMSAのスピーカーは一体何なのだ?半ば絶望的な気持ちになりながらとりあえずガイダンスを聞くと何とか聞き取れる感じだったので、少し安心する。
試験が始まった。Part1は余裕。ほぼ9割は出来たろう。これならいけるぞ!と思ったが甘かった。Part2に入ると突然難しくなり、ここは5割の出来。Part3はPart2に比べるといくらか楽だ。必死に問題の先読みをしたが途中で追いつかれ、やめた。良くて6割くらいか?Part4はやはり手強い。この時期はまだ長文を聞く練習をしていなかったので休みなく喋りつづけられると頭の中があっという間に飽和してしまう。かなりの数を勘に頼って答え、やはり5割の予想。
リスニングは思っていたよりもあっという間だった。リーディングに取り掛かるが、時間をかければ正答率が上げられるPart7から手をつけることにした。しかしこれが全然進まない。解答は出来ているのだが、残りの問題数を見ると焦りばかりが先に立つ。何とかPart7を終えた時には残り25分くらいしかなかった。Part5とPart6は直感に頼って一気に解答。終了の合図とほぼ同時になんとかPart6の最終問題をマークし終えることが出来た。Part7は7割、Part5と6は半分の正解かなあ。終了した直後は放心状態。こんなに集中して思考を巡らしたのは一体何時以来だろう。 全体の手応えとしては目標(500)は達成できたのではないか、という感じだった。
約1ヶ月後、スコアシートが届く。665点という結果を見たときは驚きと喜びで一杯であった。600点という数字は年内に何とか達成できれば、という目標値であった。それを一発で軽くクリアしてしまったのであるから、本人もビックリだ。これでさらにやる気が出たのは言うまでもない。
前回の結果が届く日より次回の申込締切日の方が先というTOEICの上手いやり方にまんまと嵌ってしまい申し込んだのだが、もし先に前回の結果がわかっていたら申し込まなかっただろう。前回から学習は継続、教材も随分新規購入したが、結局新しいものには手をつけず、一度終えたものをやり直すことに決めた。今回の勉強の柱はDUO3.0。前回の学習時に一通り最後まで終わらせてはいたもののあまり定着していなかったため、これを完璧にこなすことに決めた。TOEIC対策だけでなく実用英語にも役立つと考え、毎日1セクションづつ全例文の暗記を始めたのだが、前日までの分を全てキッチリ復習してからその日の分に着手していたため、日に日に復習量が増え中盤からは復習だけで相当な時間(2時間とか)がかかるようになっていった。おかげで他の勉強があまり出来ないという状態に陥ったが、途中でやめるのももったいないので、なんとか気合で最後まで完遂。もちろんいくつかは途中ですっかり記憶から抜け落ちたものもあったが、これを45セクションまで終えたことはかなりの自信となった。
DUOと並行して前回使用したTOEIC向け文法書を2冊ほど一気に復習した。その中で自分がどうしても覚えにくい文法項目や慣用表現などを抜き出してPCのメモ帳にまとめたものを印刷して冊子にし、受験当日までちょこちょこ眺めるようにした。
一方リスニング対策としては、かなり思い切った方法をとってみた。自宅では地上波、衛星を含め日本語のTV番組は一切見ず、常に英語番組を流すという方法。要するにスカパーでCNNやBBCをひたすら見るというやり方である。しばらく続けてみたがCNNは時折無神経に日本のCMが流れること、BBCは完全なイギリス英語ということもあり、何か他にいい番組がないかと探していたところFOX NEWSの存在を知る。セットにも含まれておらず単独契約で月1000円とややお値段は高めだが、これなら思う存分生の英語を浴びられると思い契約した。その後は現在に至るまで家にいる時は常時FOX NEWSだけを見て(聞いて)いる。この時のリスニング対策は本当にFOX NEWSだけ。もちろん短期間ではほとんど聞き取れるようにならなかったが効果は少なからずあったようだ。試験の前日には本番に近い条件で模試(TOEICまるごと模試Vol.2)を解いてみた。予想スコアは780点だったがあまりあてにしないようにした。
試験当日。今回も環境には恵まれず。前回より広い教室だったのに今度は更に下がって最後尾から2列目。さらにラジカセは前回のダブルカセットよりもっと年季の入ったでかいスピーカーが1個だけの縦型のやつ(たぶん1970年代後半製)。泣けた。さらに旧式の空調がはノイズを発してリスニングの妨げになるので、試験中は暖房なし。凄く寒かった。
リスニング試験開始。旧式の機器の割にはそこそこ聞けるから不思議だ。今回は少しTOEICの受験テクニックを導入してみる。まずPart1の説明が流れている間にPart3の設問と選択肢を5問分ほど読んでおいた。自分の斜め前に座っていた奴はPart1が1問終る毎に後ろを先読みして問題用紙に何かを書きまくっていたが、さすがにそれは出来ずPart1がスタートしてからはそれに集中した。今回もPart1は良く出来た。多分19問は正解だろう。しかしやはりPart2が厳しい。このパートは他のパートに比べ突然音声がこもるような気がするのは私だけだろうか。6割だな。ちなみにPart2の説明の間にもPart3の設問をいくつか先読みする。Part3は問題先読みの効果か、前回に比べかなり良く出来たと思う。途中で先読みの貯金がなくなったが、途中で1問捨ててペースを取り戻し最後まで先読みすることを続けた。7割は出来たろう。そしてPart4。まず問題、選択肢を数問先読み。いざ問題文が読まれると、前回に比べてかなり容易に解答を見つけることができる。そう、FOX漬けの効果が出ているのだ。まず長文を聞くことに対する警戒や恐怖がなくなっていることが大きい。またFOXに比べればこのPart4の文はスピードが多少ゆっくりに感じるし、発音も綺麗なので余裕を持って聞き解答することができた。途中パニックになった箇所もいくつかあったものの全体的には8割程度できただろう。
リーディングに突入。今回は多少文法力が向上しているという自負があったので、正統的にPart5から順に解いていった。Part6まで含め自信を持って答えられた問題がかなり増えていた。しかしその分時間はかかってしまいPart7に取り掛かった時、残りは40分。標準的なペース配分から考えると5分遅れている。多少焦りを感じながら必死にPart7を進めた。終盤かなりのペースアップを強いられたが、何とか200問目まで到達。時計は1分ほど余っていたが、見直しなどする気も起こらず(というか1分では見直しなど無理)、そのまま終了の合図を迎えた。前回に比べるとかなりの向上が自分でも感じられ、リーディング全体としては7割の手ごたえであった。LとRのトータルな予想(希望)スコアは700点。少なくとも前回よりは進歩しているはずだ。730まで行けば万万歳だと思った。
不安と期待が入り混じる中、約1ヵ月後スコアシートが到着。我が目を疑った。820点って、リスニング450点って。ありえないと思った。多分何か採点上のトラブルやミスがあったに違いないと思いネット上の関連情報を検索。2chではやはり自分と同じようにスコアが急上昇し、信じられない、何かがおかしい、という書き込みがかなりあった。どうやら今回は900点レベルの上位得点者が少なく、その分自分のレベル(700前後)の受験者のスコアが相対的に上がったということのようだ。全受験者の平均点も580点以上とほぼ過去最高を記録したようで、今回受験した人は自分も含めスコア的にはラッキーだったかもしれない。でもうれしかったので友人に奢った。
しかし800点は当初、このまま勉強を続けていつかたどり着ければいいなあ、くらいに思っていた最終目標値だったのにわずか勉強半年、2回目の受験で達成してしまい、喜びよりも戸惑いの方が大きかった。もちろんバブリーな数字であることは自覚しているし、次回受ければほぼ間違いなくスコアダウンすることも覚悟しなければならない。なんだかなあ。730点くらいだったら非常に現実的な数字で本当に喜べたんだろうけど...。でも履歴書とかにはTOEIC820点ってしっかり書くけどね。
今回も前回同様、先にスコアがわかっていれば申し込まなかったのに...というパターン。まあ今回はIP受験だし、仲の良い友達3人と一緒に受けるんで引率気分で気楽に行こうと決めた。勉強は過去二回に比べ少な目。内容としては新しい文法書を一冊通読したことと、今まで積んどく状態だったAsahi Weeklyを一週間で一部全部読むということを始めたくらい。死に物狂いで覚えたはずのDUOも悲しいかな、ほとんど忘れ去っている。リスニングは相変わらずFOX漬けのみを実行。
会場は友達の通う英会話学校。友人宅に集合して一緒に車で移動している時点から公開の時のような緊張感はまるでなし。受験者は我々4人のみ、しかも会場の試験官も友人という状況で緊張しろとうほうが難しい。なし崩し的に試験開始。スコア返却時に気づいたことであるが、私は自分の名前をマークミスしていた。挙句に姓と名を逆にマークするという失態。こんなところに緊張感のなさが如実に表れていた。一般公開なら失格にされても文句言えないところ。反省。
さてまずリスニングだが小さい教室でほとんど目の前にラジカセがあるという状態だったので音響的には問題なし。やはりPart2で自信のない解答が結構あったが、残りはまずまずという出来だった。
リーディングもPart5、Part6は順調に消化(イージーミスもあったが)。Part6を終えた時点で45分以上残っていた。これは今までの公開でもなかったハイペースだ。リラックスがいい方向に出てるのかな。いつもより時間的余裕があるし、Asahi Weeklyを読むようになったので長文の読解力もついているだろうからPart7は少し丁寧に読み進めようなどと考えたのが運の尽き。いきなり最初の問題で躓く。問題文の意味が取れないばかりか設問さえ良く理解できない始末。まだ余裕があると思ってしつこく読み返していたらあっという間に時間を消費したようだ。その後もペースにをまったく上げることが出来ずにズルズルと時間を浪費、集中も途切れがち、気がついてみたら残り10分の時点であと20問くらい残っているではないか。焦った。ここからは問題文はザーっと斜め読み、解答もかなりいい加減になる。それでも結局199問目までマークした時点でタイムアップ。過去2回でも最後まで解答できないことはなかったのに、3回目で初めてそれ経験しかなりショックを受ける。しかも途中かなり適当に答えて時間を稼いだのにも関わらずだ。多分リーディングはボロボロだな...Part7で明らかに自分はCollapseした。やはり適度な緊張が必要であると痛感した次第。
前回(820)が出来過ぎだったということもあり、今回ある程度のスコアダウンは覚悟していたものの、これはもしかしたら前々回(665)をも下回る可能性も...と考えたら一気に不安と後悔の念が湧いてきた。
2週間後スコアが返ってきた。結果は725点。正直ホっとした。前回からは100点近いダウンなので冷静に考えれば結構深刻な結果なのだが、リーディングでボロボロに崩壊したにも関わらず700点台を獲得できたことは、逆に自信にもなった。本音を言えば730取りたかったけど。しかしリーディングの295点はかなり問題である。これは前々回(310)を下回っており実質過去最低だ。今後は、緊張感を保つことと同時にリーディングの改善が重要課題であろう。
一方リスニングは430とこちらは予想以上の結果。このスコアのおかげで700キープできたようなものだ。これで前回の450がそれほどバブリーなスコアではなかったことと、FOX漬けというリスニング学習方法の効果が実証できたのは大きい。
次回以降はまだ申し込みをしていない。しばらくはじっくりと勉強を続けていくつもりである。
今回も前回同様友人の通う英会話スクール(教室は別)でのIP受験。 勉強内容としては、前回の受験から4ヶ月間空いていたので、少し新しい教材に着手してみた。 TOEIC受験者の間で非常に評判の高い長本氏の文法本2冊(急所総攻撃/鉄則大攻略)である。 2冊合わせると結構ボリュームがあるが、これを4ヶ月で3回繰り返すという計画を立ててみる。 しかし実際はそんな計画どおりに行くはずもなく結局2冊とも1回しか出来なかった。 ただこの本は完全にTOEIC受験用に書かれているため、間違いやすい箇所や、注意しなければいけない箇所などを見極めるのに役に立つと思う。 今までは文法事項を一通り理解しているつもりではいたものの、いざTOEIC形式で出題されるとなかなか正解が出せないというジレンマがあったが、 この本をやってみてそのあたりが改善できたように思う。Asahi Weeklyの購読は止めた。リスニングは今まで同様スカパーでのFOX NEWS試聴のみ。 長文対策は特にしなかったが、インターネット上で極力英文サイトを読むようにはしていた。
前回100点近いスコアダウンがあったので、まずはそれを取り戻して800点台に復帰することが第一目標。あわよくば自己最高を更新し、 一気に860点までと目論む。試験前日に公式問題集を模試替わりに解いてみた。時間もキッチリ計ってやってみたのだが、 予想スコアは780〜870と出た。微妙な数字である。
試験当日、受験者は自分を含めた友人4人+スクールに通う学生さん3人計7人。 教室が人数に比べて少し狭いようだ。受験番号1番だったので最前列に座ったのだが、机が既に前の壁に密着しており、 顔を上げると30cm前は壁という少々圧迫感のある状態。当然教室前方にはスペースがないためラジカセは横のスペースに置かれ、 音声が自分の右横やや後方から聞こえてくるという、これまた初めて経験する環境である。まあ始まってしまえばあまり気にならないのだが。 試験開始。Part1はいつも通りほぼ完璧。苦手のPart2は過去3回に比べるとよく出来た方だと思う。 逆に結構得意にしていたはずのPart3で自信の持てない問題が増えた気がした。Part4はまあ今までどおり。 リスニング全体では可もなく不可もなくといった所。
リーディングに突入。友人Tが今回もハイスピードでページをめくっている。 前回はこいつのペースにかく乱され墓穴を掘ったので、今回は気にしないように心がける。 長本本の効果かPart5、6についてはこれまで最高の手応えを感じた。いよいよ前回大崩壊を起こしたPart7である。 かなり集中を維持していたこともあって前回のように途中でボロボロになるようなことはなかったが、やはり時間との戦いには負けた。 残り10分で長文3つくらい残していた。そこで難しそうな問題は捨て、簡単そうなやつを何とか先に回答し、 残った時間で捨てた問題を適当にマークした。とにかく200問全部マークしたかったので仕方ない。 しかし以前は一番得意で得点源だったはずのPart7が今や一番恐怖のPartになってしまっている。何とかしなければ。
とりえあえず全問マークをして終了。手応えは微妙。700は堅いと思うが、800への復帰はやや厳しい感じであった。 2週間後スコア到着。結果は見事800点復帰!安心した。実はこの試験の3日後にアメリカへの一人旅が計画されており、 試験の前2週間くらいはそのことで頭が一杯になっていた。そのためあまり直前にあまり集中した勉強が出来なかったのだが、 結果としては上出来であった。特にリーディングは過去最高得点を記録。何とか800点に復帰できたので、もう当分はスコアのことで一喜一憂したくない。 そこで当分受験はしないこととする。次回は860点、更には900点取れる自信が持てたときに受験しようと思う。 希望としては2004年夏頃を目標としたい。