グループの母体は白人ファンクバンドのルビコンというグループにある。このグループに在籍していたブラッド・ギルズとジャック・ブレイズと、このバンドのラストツアーに同行したケリー・キージーの3人が意気投合し、ルビコン解散後にステレオというグループを結成。その後、キーボードプレーヤーのアラン・”フィッツ”・ジェラルド、さらにジェフ・ワトソンが加わりナイト・レンジャーが結成された。それぞれのメンバーがNR結成以前に活発に活動していてB・ギルズはO・オズボーンのバックを務めたこともある。アランはS・ヘイガーのキーボードプレイヤーとして活動していた。そして誕生したナイトレンジャーはツイン・リード・ギター、ツイン・リード・ボーカルというスタイルでエネルギッシュなサウンドを展開。5枚のスタジオアルバムと1枚のジャパンライブを残し89年に解散。その後メンバーはそれぞれ個別に活動していたが、97年オリジナルメンバーで再結成し2枚のアルバムをリリースしている。産業ロックとアメリカンハードロックの理想的な融合が彼らの音楽である。
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Night Rangeの魅力が存分に詰まったセカンド「Midnight Madness」を真っ先におすすめしたい。併せて聴いて欲しいのはやはりファーストである。この2枚が究極。それに次ぐのは「Big Life」。あまり評価の高くない作品だが内容は保証する。「Seven Wishes」「Man In Motion」は落ち着きすぎてあまりテンションが高くないがハイクオリティなアルバムなので聴いて損はないはずだ。再結成後の2枚は積極的におすすめするには弱い。コンプリートを目指すような熱心なファン向けだろう。