3 (1998)
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(1)Neworld (2)Without You (3)One I
Want (4)From Afar (5)Dirty Water Dog (6)Once (7)Fire In The Hole (8)Josephina (9)Year
To The Day (10)Primary (11)Ballot Or The Bullet (12)How Many Say I Gary Cherone(vo)・Edward Van Halen(g,key)・Michael Anthony(b)・Alex Van Halen(ds) Produced By Mike Post & Edward Van Halen Warner Bros |
磐石と思われたサミー時代のラインナップもあえなく崩壊。ニューシンガーに元Extremeのゲイリー・シェローンを迎えて制作された現時点での最新アルバム。残念ながらVH史上最低の作品という思いが強い。まずゲイリーという明らかに格下のシンガーを迎えたことでバンドとしてのバランスが崩れている気がする。ゲイリーはサミーに似た声の持ち主だが、シンガーとしての実力はサミーに遠く及ばない。そのためサミーの下手な物真似にしか聴こえない。更に致命的なのは楽曲が良くないことだ。キャッチーでもなくヘヴィでもなくという中途半端で曲の骨格が見えないものばかり。どの曲も必要以上に長くダラダラと垂れ流される感じだ。それはゲイリーの無機質な歌い方にも問題があるのだが。強いて挙げるなら(2)(7)がかつてのVHの面影を残している程度。(4)(6)などは特にひどい。(12)にも感動などしない。ゲイリーはどの曲も歌いこなせていない。彼には無理だ。前作で完璧とも思えるサウンドプロダクションを披露したのに本作は音も良くない。全体的にドロンとした感じでクリアーさやタイトさがない。批判ばかりになったが、それだけ大きな期待を寄せていたのであり、その分失望、幻滅も大きかったということ。これはVHのアルバムと思いたくない。このアルバムを聴いて喜ぶのはExtremeのファンくらいだろう。ゲイリーの脱退ははっきり言って朗報だ。 |
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