・Time To Burn (1992) |
Producer:Terry Thomas |
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腕利きのギタリストとして、また有能なプロデューサーとしてロックに留まらずカントリーやフュージョンものまで手がける才人ダン・ハフ率いるハードロックグループのセカンド作。このアルバムを聴いてまず思うのは、シャープ、切れ味が鋭い、ということである。痛快なハードドライビングロックの1を聴けば納得だろう。2はいきなりドラマティックなミディアムナンバーだが、この曲がまた構成、展開とも完璧といえる出来で圧巻。グルーヴィーな3もバンドの高い演奏力により心地良いの一言だ。産業ロック風の4と8は爽快なサビメロが印象的な佳曲。バラード4はエモーショナル。6で聴かせるスライドギターはダンの音楽的な幅広さを表す。7ではヘヴィに疾走するが見事な整合感を示す。ちょっぴり切ない感じの10がまた素晴らしい。アコースティックギターが味わい深い11、ヘヴィな12と最後まで飽きさせない。T・トーマスによるサウンドプロダクションもタイトでソリッド。1のようなスピーディなナンバーがもっとあれば尚良かったと思うが、それを差し引いても実にハイクオリティなアメリカンハードファン必携の名盤である。89年のファーストも快作。ダンには是非Giantを復活させてほしいものである。 |