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Producer:Mervyn Spence |
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元Wishbone Ash〜Phenomenaのボーカリスト、O'ryanのセカンドソロアルバム。ZEROコーポレーションからリリースされたファースト「Something Strong」も叙情的なハードポップで良いアルバムであったが、このセカンドも相変わらずハイクオリティだ。完全なオリジナルアルバムというよりはこれまでの楽曲を振り返るベスト盤的性格も持っている。基本はAOR風味のハードポップだが、やはりアメリカというよりはどこか湿ったヨーロッパの雰囲気が漂う。中には1や8、13のようにエッジの効いたハードロックナンバーもあるが、これはこれで上手くこなしている。ピアノの物悲しい調べが印象的なバラード5は大ヒットしてもおかしくない曲。6は爽やかなハードポップ。いいね。ファーストからの再録となる7はホーンなど加えてファンキーなアレンジ。11も穏やかな佳曲だ。その以外の曲にも捨て曲は見当たらない。日本での知名度は非常に低い人だが、これだけのアルバムを作れるのだからもっと評価されて然るべきだろう。ちなみにプロデューサーのMervyn SpenceはO'ryanの本名である。 |